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言霊2.0 [Thoughts]

なぜ悪口や陰口は言ったり書いたりしない方がいいのか?
それは、べつにその方がいい人だからとか立派な人だからということではありません。

話し言葉であれ、書き言葉であれ、言葉には、それを発した人間の想いや情念が乗っかっています。それは「エネルギー」と言いかえてもいい。

肯定的な言葉はプラスのエネルギーを帯びているし、否定的な言葉はマイナスのエネルギーを帯びている。あるいは好意的な言葉はプラスのエネルギーを帯びているし、悪意のある言葉はマイナスのエネルギーを帯びている。というか、ある意味では言葉がエネルギーそのものだと思ったほうがわかりやすいと思う。

言葉のエネルギーは、多くの人が思うよりもはるかに強力なものです。他人を罵倒することは、強いマイナスのエネルギーを帯びた言葉を相手に投げつけることであり、その強さによっては相手を文字通り傷つけます。それは本当に「言葉の刃」です。

直接相手に投げつけられた言葉の刃は、直接相手を切りつけるけど、相手のいないところで発せられたそれも、別に消えてしまうわけではない。一度放たれたエネルギーは、そこら辺を漂い、あるいは空間を超えて、存在しつづける。

言葉を放った本人にさえ、それはコントロールできない。そして、うっかりそれに触れてしまった人に、傷を負わせる。ある場合には、傷を負うのは言葉を放った本人かもしれない。それが、言葉の恐ろしいところです。

昔の人が「言霊」と呼んだものは、たぶんそのエネルギーを指してのことだと思う。それだけじゃなくて、ぼくは「霊」と呼ばれているものも、実は「言葉」のことなんじゃないかと密かに思っています。

マイナスのエネルギーを帯びた言葉というのは、言ってみれば悪霊や地縛霊みたいなものです。エネルギーが開放されるまで、それは漂いつづけるのです。

悪口と陰口は言ったり書いたりしない方がいい、というのは、たぶんそういう意味です。



と、思っていても言ったり書いたりしちゃうというのがまた言葉の真実です。このブログには、1つだけ明白な悪口が書いてあります。ギャグのふりをした皮肉や嫌みはずいぶんありますが、それはプラスのエネルギーでマイナスのエネルギーを相殺しているという理論(笑)。



「言葉の刃があなたを切り裂いたとしても、あなた自身は決して言葉の刃を使ってはいけません。言葉の力はあなたも知っているでしょう? 耐えられる痛みならば耐えなさい。あなたはそのために大人になったのです。名は無くても、強い大人になりなさい」
(by 通りすがりの名も無い男)


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