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Evernoteとアウトライナーの至福の連携 [アウトライナー]

昨日の記事が結果的にEvernote批判みたいになってしまったので、今日はもうちょっとポジティブな話を。

Evernote Web ClipperでウェブページをEvernote内にクリップしておいて、それを丸ごと「標準テキストに変換」できるというのはすごく便利。

この機能はEvernoteのデスクトップアプリに最近追加された機能で、これができるようになってからEvernoteの利用度が一気に上がった。

なぜならテキストに変換した瞬間、その文書の内容を簡単にアウトライナーの中に取り込めるから。コピペすれば同じじゃんと思うかもしれないけど、テキスト変換した後も、原文の出展(タイトルやURL)が「ノート情報」の中に常に維持されてるということが違う。

自分の使い方でいうと、レオやワイナーの記事の翻訳は、
  1. 訳したいと思ったページをWeb ClipperでEvernoteに取り込む
  2. Evernoteの中で「標準テキストに変換」する
  3. OmniOutlinerのアウトラインに貼り付ける
  4. 原文を段落ごとに訳していく
  5. 全部できたら原文を消す
  6. Jeditで整えてポストする

という流れになっている。作業フローとしてすごく自然なのと、訳文として載せる際に、原文情報がきちんと残ってるので安心できるのがいい。



このWeb Clipper→Evernoteでテキスト変換→アウトライナーに取り込んで加工という流れって、工夫次第でいろんな使い道が考えられる。

たとえば「勉強」(特に人文系の)。

アウトライナーは、実は「読む」ために使うとものすごく強力だ(こちらに詳しく書いてるので興味のある方はどうぞ)。

アウトラインの中に資料を取り込んで、どんどん見出しを立てていくと、資料の内容と構造を楽に理解することができる。それだけじゃなく、勝手にいろいろ組み替えてみると、別のロジックが成立することに気づいてしまったりすることもある(脱構築!)。

欠点は、読みたい資料をアウトライナーの中に取り込むことが簡単ではないこと。

でも、ことWEBにある情報については、クリップしてきてテキスト変換してしまえば、そのままアウトライナーに貼り付けていかようにも加工できる。

そしてここで重要になるのが、いくらバラバラに切り刻んでも、Evernoteに戻れば原文の出展が「ノート情報」の中に常に維持されてるということ。

ひと手間かけて、OmniOutlinerでカラムをひとつふたつ追加しておいて、原文を貼り付けた全ての行ごとに出展を入れておけば、なお完璧(これはOPALやFargoではできない。OmniOutlinerやNeOのようなカラム機能を持つアウトライナーが必要だ)。

これで各パーツの出展がわからなくなる心配はない。心置きなく知識を自由に切り刻み、組み替えて検討できる。

至福。



もちろん、そうは言ってもここでの話はWEBで公開されてる情報に限定されている。

でも、体系的に勉強したい分野の資料を、全部一本のアウトラインに取り込んでしまえたら、特に人文系の「勉強」の可能性ってすごく広がるんじゃないか、ということを想像はさせてくれる。その可能性の一端を垣間見せてくれる。

そういう目でみると、EvernoteとかアウトラインとかWEBとか電子書籍とか自炊とか、そういうものがまた違って見えてくる気がする。
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