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真面目と言われることには慣れている。 [Diary]

「君は少し真面目すぎる」とある人に言われる。

どうもぼくは「真面目そう」な印象を与えるらしく、子どもの頃からそう言われることが多い。だから、真面目と言われることには慣れている。でも、そういうイメージの中の真面目ってなんだろうと思うわけですね。

ぼくがこれまでどんな人生を送ってきたのか知るよしもない人が、いったい何を根拠にして「君は少し真面目すぎる」などというのかといえば、もちろん「見た目の印象」以外にはない。

実際自分が真面目か不真面目かと言われれば、たぶん真面目だと思う。思うけれども、今回のような会話の中に出てくる「真面目」に含まれるニュアンスは、おそらくぼくの思う「真面目」とは少し違う。それは、今回その後に続いた(そして以前にもしばしば続いた)言葉に象徴される。

「もう少し人生を楽しむことを覚えないと」

真面目と言われることには慣れている。だから、初対面同然の相手に「真面目」と言われても、単にこの人は他人の特性を表面的な見た目で判断するばかりか、本人に対して断言するような人間なんだなと思うだけだ。

でも「もっと人生を楽しむことを覚えないと」に対しては少し違った、もう少し強い感情を抱く。

その言葉は、40年以上生きてきた人生の中で、電車に乗ったり散歩したりコーヒーを飲んだり文章を書いたり美味しいものを食べたりといった、ぼくが楽しんできたすべての時間を否定しているから。

あるいは、共感した言葉や影響を受けた思想や感動した物語や涙を流した音楽や好きになった人を侮辱しているから。

おそらくその人は、自分の口にした言葉がそういう意味だとは一生気づかないだろうけど。
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コメント 2

NO NAME

くっさ
by NO NAME (2013-12-09 15:27) 

cube

おそらくこのコメントを書いた人は、自分の口した言葉がそういう意味だとは一生気づかないだろうけど。
by cube (2014-07-29 18:26) 

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