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黒歴史に手を入れる [Diary]

ときどき、20代の頃にブログというものがあったらと想像する。今のブログのように、自由に好きなことを文章にして公開できるような場所があったら。

ぼくが20代の頃は、ニフティサーブを中心とするパソコン通信の全盛期だった。そこでは、自分の書いた文章を不特定多数の人に読んでもらうという、それ以前からは信じられないようなことが実現できた。

今でも、当時知り合った何人かの人々とは交流を保っている。でも、パソコン通信自体には最後まで馴染むことはできなかった。その理由を説明することは難しいけれど。

とにかく、ブログというものを本格的に更新するようになってあらためて感じたのは、自分が求めていたものは「ブログ」なのだということだ。

何を書いてもいい、どんな形式でもいい、自由な場所。目的を持った情報の交換でもなく、未編集な言葉の断片のやり取りでもない、無目的でありながらある意思の元に結晶した「文章」を書き込むことが許される場所。

ブログが存在する時代に生きることができて、よかったと思う。それでも、20代の頃に今のような形のブログが存在してくれていたら、と思わずにはいられない。



今、ちょっとずつ時間を見つけては、20代の半ばに書いたある文章にちょこちょこ手を入れている。もし当時ブログというものがあったなら別の形になっただろうその文章は、投稿した場所がそのための場所だったからという理由で「創作」という形になった。

で、手を入れようとするんだけど、これがけっこう大変。手間的・技術的な意味ではなく、エゴ的な意味で。

だって、下手くそであることは仕方ないとして、どうしようもなく若いわけですよ。恥ずかしいわけですよ。黒歴史なわけですよ。

それでも黒歴史に手を入れようとするこの気持ちの表現としていちばん近いのは……いや、やめとこ。



合掌。
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