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アップルからアウトライナー [アウトライナー]

アップルの「iWork'09」に含まれるワープロソフト「Pages」に、アウトライン機能が搭載されました。つまり、アウトライナーとして使えるわけです。

アップルのPagesサイトで動画のチュートリアルがみられます。音声は英語ですが、眺めているだけでもアウトライン機能の概要はよくわかります。アウトライナーがどんなものか知らない人も、アウトライナーのイメージがつかめると思うので、ヒマがあったら見てみてください。

(でも、「アウトラインでアイデア整理。」という日本語タイトルまでつけてるのに、音声が英語ってのはどういうことだ)。

チュートリアルをみるかぎり、本文の見出しと連動したシンプルなアウトライナーのようです。

ただ、Wordのアウトライン機能もそうですが、こういうワープロ組み込み型のアウトライナーは、ワープロで長文を作成するときの補助として使う性質のものです。本当に意味でのアウトライナーの自由さ、柔軟さを感じるには、やはり専用アウトライナーが必要だと思います。「Pages」でアウトライナーを知って、気に入ったという人は、ぜひ「OPAL」や「Omni Outliner」を使ってみてください。よろしくです。

とはいえ、今、あらためて大々的にアウトライナーをフィーチャーしたアップルはえらいと思います。もともとアップルが出していた統合ソフト「Apple Works」には、アウトライナーが組み込まれてたんだけど、「Pages」にはなかったんだよね。

嫌われ者 [Diary]

Twitter / Dave Winer: Facing facts: I am one of ...
「私はネット上でもっとも嫌われている人間のひとりである」(デイヴ・ワイナー)

ぼくは好きだけど。
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本日の共感 [Diary]

「麻生さんに『ルパーン!』て叫んでみてほしいよね」
(どこかの女子高生)
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たどりついたらいつも雨ふり [Diary]

あらためて聴くと、歌詞が今にそのまま通用するんでびっくり。35年前から、基本的に何も変わっていないということか、それだけ吉田拓郎の歌詞がすごいということか。いろんな人がカバーしてるけど、モップスはかっこいいね。


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さむけ [Diary]

なんだか体の芯がすごく冷えてて寒い。
部屋をあったかくしても抜けない。風邪かな?

「さむーい。せつなーい」
(先週飲みに行く途中の道で、やたらと寒がっていた同僚の発言より)

うむ。

▼本日のテーマ曲
"Only Happy When It Rains" by Garbage
♪ハッピーなのは雨ふりだけ
気分がいいのは間違ってるときだけ
聴きたいのは悲しい歌だけ
ハッピーなのは雨ふりだけ
微笑むのは暗闇の中だけ
くつろげるのは暗い夜だけ

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享年22歳8ヶ月 [Diary]

在りし日。
arishihi

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アウトライナー中毒 [アウトライナー]

どうしてそんなにアウトライナーが好きなの? と聞かれることがある。
単なるワープロの親戚みたいなものがどうして好きなのかと言われても、自分でもわからない。
できのいいアウトライナーを表現する単語をいくつかあげてみる。

▼単純さ。
アウトライナーの基本的な機能は、「文章を折りたたむこと」と「折りたたんだ文章を組み替えること」しかない。詳しくはRenji Talkに書いたアウトライナーについてのページ読んで欲しいけれど、とにかくそれだけ単純なのだ。単純なのはいいことだ。

▼美しさ。
これほど単純な仕組みで、これほどの違いを生み出す、という意味での美しさ。ただ単純なのではなく、考え抜かれ、ぎりぎりまで吟味された結果の単純さ。
かつてのアーサー・ネイマンの言葉を借りれば、「デザインの英知の光が雲の間から差し込むような」。
(ちなみにこの言葉は、今は亡き名著「Macintosh Bible」で、英文ワープロ「Nisus」を評した言葉)。

▼気持ち良さ。
長大な文章を一瞬のうちに折りたたんで全体を把握できる気持ち良さ。
それをマウス1つで自由自在に組み立て直せる気持ちよさ。
たくさんの無関係な要素がみるみるうちに関連性と有機性を帯びてくる気持ちよさ。

▼中毒性。
単純で、美しくて、気持ちのいいものに中毒しないわけがない。
できの良いアウトライナー、たとえばOPALで書いている感覚には、確かに中毒性がある。
ただし全てのアウトライナーが美しくて中毒性がある、というわけじゃない。それが難しいところだ。

なんてことを考えていたら、80年代前半に誕生した最初のアウトライナー「ThinkTank」について、こんなことを書いていた人がいた。
「ThinkTankは私にとっても他の多くにとっても、意識を拡大するドラッグのようなものだった。」

ThinkTankが発売されてから、もう25年以上たっているけれど、その感覚を今でも忘れられない人がいる。

ちなみにこの言葉は、デイヴ・ワイナーがflickrにアップしたThinkTankのボックス写真に寄せられたコメントのひとつ。ワイナーはThinkTankの開発者、つまり、アウトライナーの生みの親だ。

愛とお金についての名言集(抜粋) [Diary]

1. お金で愛を買うことはできない。
2. お金がないと愛を失うことがある。
3. 愛を失ってもお金がないからとは限らない。
4. 愛があってもお金があるとは限らない。
15. 愛のためにお金を稼ぐ人がいる。
16. 愛を売ってお金を稼ぐ人がいる。
19. お金で愛を測る人がいる。
22. お金を愛する人がいる。
23. お金で愛する人がいる。
27. お金に愛される人がいる。
28. お金があるから愛される人がいる。
40. 愛する人のお金がいる。
41. 金ならあるんだ。頼む。
42. 金なんていらない。頼む。
45. 10万でいいんだ。頼む。必ず返すから。
誤植. 愛されボディでお金持ち[るんるん]


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粘土ライオンの墓場 [Thoughts]

子どもの頃にしばしばかけられた、「お前は人の3倍は努力しないと人並みにできないんだからな」という言葉があった。それは別に自分に限った話ではなく、子どもを叱咤するときの、普遍的なフレーズだったはずだ。

ということは、「お前はたとえ人の3倍努力しても人並みにしかならない」と言っているのと同じことだから、よく考えてみれば、なかなか絶望的なメッセージだけど、ぼくは「そうか、自分は人の3倍努力しないと人並みにできないんだなあ」と、素直に納得していた。それが事実であることは明らかだったから。



人が普通にできる(らしい)ことがぼくには全くできない、ということがしばしばあって、そのひとつが「ものごとを最初からはじめて、段階を踏んで、完成に至る」ということだ。何をするにしても、一度手を付けてカタチにしてみないと、どうやればいいのか、わからない。あるいは、同じ結果を出すのに、人と同じやり方ではどうしてもうまくいかない。大人になった今ならば、「結果とプロセスをイメージすることが苦手」と表現するだろう。

とにかく一度手を付けてみる必要がある。その結果「そのやり方ではない」ことがわかる。だから「別のやり方」をやってみる。何回もそれを繰り返すうちに、最終的には正しい結果に落ち着くことが多い。

それが、ぼくが何かをやったり、作ったりする方法だ(たぶんそれがアウトライナーが好きな大きな理由だ)。その繰り返しのしつこさは、ぼくが人に負けない自信を持っている数少ない分野だけど、完成に至るまでのプロセスはめちゃくちゃだ。

問題は、世の中ではものごとは決まったプロセスに基づいて、一から段階的に、順番に行なわれるものだ、という観念が浸透しているらしいことだ。



二度目に就職した会社は、社長を含めて社員3人だけ、という小さな会社だった。大学院を休学して入ってきたぼくに、社長のYさんは丁寧に、手取り足取り仕事を教えてくれた。

最初に与えられた仕事で、Yさんは「途中までやっておいたから、続きからやってくれればいいよ」と言った。仕事に慣れていないぼくのために、そうしてくれたのだ。

「他人が途中までやったことを引き継ぐ」ことは、ぼくには全く不可能なことだった。単純に、何をどうすればその続きになるのかわからないし、最終的にどんな状態になればいいのかも全くイメージすることができないのだ。

ぼくは最初からやり直すことにした。数時間作業をすすめて、何回か戻ってやり直しているうちに、徐々に仕事の全体像が見えてきた。どんなふうに仕上げればいいのかも、はっきり分かってきた。

そこにYさんがやってきて、「調子はどうだい」と言った。ぼくは、ちょうどYさんがぼくに引き継いだあたりまでの仕事を終えたところだった。言葉を変えれば、Yさんがやったところから、一歩も先に進んでいなかった。Yさんはひと言、「後はおれがやるからいいよ」と言った。ぼくの中で仕事は完璧に、素敵に成し遂げられていた。でも、現実のこの世にそれは存在していなかった。

その種の出来事は、何もそのときに始まったことではなく、物心ついたときから常にぼくについて回る、ぼくの一部分みたいなものだ。ぼくの中には、そのようにして生まれた無数の「確かに存在しているはずなのに、この世にはないもの」たちがいる。

脳内イメージでは、それはライオンたちだ。



幼稚園の頃、授業参観みたいなものがあって、クラスの様子をお父さん、お母さんたちが見学する、ということがあり、ぼくの「さくらぐみ」は粘土で「ライオン」をつくることになっていた。

途中まで「ライオン」をつくりかけたところで、より良い「ライオン」の作り方がひらめいたぼくは、粘土を丸めて作り直すことにした。

その直後、何の予告もなく、先生は「はい、そこまで!」と言った。
「さあ、作ったライオンをお母さんたちに見てもらいましょうね」

みんなの前には「(それなりの)ライオン」があって、ぼくの前には「途中までできたライオン」でも「より良いライオン」でもない粘土の塊があって、「何もやっていない」ことを責められていた。

ライオンはぼくの中には確かに存在していたけど、この世のどこにも存在していなかった。生まれてこなかったライオンは30年以上の間、少しずつ仲間を増やしながら、ぼくの中に眠っている。



大人になったぼくは、同じようにライオンたちの墓場を抱えている人が世の中にたくさんいることを知っている。大人になっていないぼくに教えてあげられればよかったと思う。

大人になったぼくがもうひとつ知っていることがある。もしぼくらに人の3倍努力しなくてもできる素敵なことがあるとしたら、その何かは、ライオンたちとつながっているということだ。

そのためのやり方が、必ずある。それを見つけなければならない。
ライオンたちは、ぼくらの守り神でもある。

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おすすめアウトライナー入門 [アウトライナー]

最近ではメディアでアウトライナーについてきちんと取り上げられる機会がほとんどありません。80年代末から90年代前半くらいにかけては、パソコン雑誌に特集が組まれたり、アウトライナーの活用法についての書籍が複数出版されたりしてたものです。情報がないから認知もされず、認知されないから需要がなく、需要がないからますます供給が減る、というのが90年代半ば以降のアウトライナーです。

そんな中で、マックの世界で古くからの論客として知られている林信行さんが、Mactopiaで連載しているコラム「Apple's Eye」の中で、何度かアウトライナーとその使用法について取り上げています(林さんは「アウトラインプロセッサー」という表記を採用しています)。

▼Apple's Eye(林信行著、mactopia内)
アウトラインプロセッシング機能を覚えて情報整理の達人になろう(2002年12月6日)
思考の道具 :「アウトライン & マインドマップ 編」(2005年11月18 日掲載)

マイクロソフトが主催するサイトなだけに、特にマック版Wordのアウトライン機能に的を絞って解説してるんですが、アウトライン操作の考え方が非常にコンパクトかつ分かりやすくまとまっていて、「アウトライナー入門」としておすすめです。

例としてあげられているのは、マック版Wordですが、もちろんWindows版Wordにも適用できます。数年前の記事なので、その分解説されているWordのバージョンも古いですが、最新版のWordもアウトライン機能に変化はないので、充分実用的です。

Wordはアウトライン機能を使ってはじめて価値があると思うので、Wordを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ぼくもRenji Talkでアウトライナーについて延々と書いていますが、アウトライナーの説明にはいつも苦労するので、林さんの解説の手際よさはさすが! です。