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計画的行動はアウトラインに似ている [アウトライナー]

このブログやRenji Talkのアウトライナー関連コンテンツを読んでくださってる方は、もう耳にタコができるくらいだと思うんだけど、アウトライナーの本当の威力は、文章のアウトラインを決めてから書くときではなく、思いつくまま自由に書くときに発揮されます。

多くの人は、アウトライナーは事前にアウトラインを決めてから文章を書くものだと考えてるけど、実はそんなことをすればアウトラインにがんじがらめにされて、かえって筆が進まなくなることは、実行してみた人の多くが経験する通りです。

なぜなら書き進めるプロセスの中で、書きたい内容はどんどん変わっていくからです。無理にアウトラインに基づいた文章を書こうとすると、思考が硬直して結果的につまらないものになってしまう。思考のダイナミズムを完成品の文章に反映することができなくなる。

それに対して、文章は書きながら変わっていくものだという前提で、プランを立てずに自由に書き、書いた後で文章の内容と構造を見いだしていこうという手法を、writing in process(プロセスで書く)といいます。

創造的で面白い文章を書くために有効な方法だけど、かつては膨大な手間と時間を覚悟しなければならなかった。しかし、アウトライナーを使えばその作業が飛躍的に楽になる。好きなように書き飛ばしながら、破綻しないようにしてくれるのがアウトライナーなのです。



で、考えれば考えるほど「あらかじめ目標をたてて」「計画的に」ものごとを進めようとする行為は、文章を書く前にアウトラインを作ろうとする行為に似ています。

一日の予定と、やるべきことを事前に計画するべきだという人は、それがどういうことを意味しているのか、本当に真剣に考えてみたことがあるんだろうか。

今の環境では、やるべきことを事前に計画しても、すぐに破綻するし、そもそもやりたいこと、やるべきこと自体が一日の中でどんどん変わっていってしまう。事前に計画したことは、もしかしたら今は適切でないかもしれないし、やりたくもないかもしれない。

そのことに気づき、システマティックにアプローチしたのが、GTDなんだということにこの間気づきました。

GTDでは、無理に事前に計画しようとせず、何かやるべきことが頭に浮かんだ瞬間にキャッチして(InBoxに入れて)おいて、間があるときにまとめてプロセスする。ここでのプロセスとは、「そのことについて次にやるべきこと」を、コンテクスト別に(家にいるときとか、職場にいるときとか、パソコンの前にいるときとか、どこか特定の場所にいるときとか、実際にそのものごとを実行することが可能な環境)振り分けておくこと。

そして、自分がそのコンテクストにいるときに、順番に片付けていく。それを繰り返すことで、気がつくと複数ステップの複雑な作業も終わっている(本当はもっとずっと複雑で柔軟ですが、ごく単純に表現してしまうとそういうこと)。

ね、似てるでしょう?
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コメント 1

履歴書の書き方

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 履歴書の書き方 (2012-06-07 14:59) 

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