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矛盾と葛藤を抱えたまま [Diary]

年下の友人が亡くなった。まだ40才になるかならないか。公私合わせて、年下の人が亡くなったという知らせはこの1年間で3人目。多すぎるな。



その友人は、ぼくが最初に就職した会社を辞めた後、学生でもない身で出身大学のある教授の研究会に参加させてもらっていたときの仲間で、友人と言っても最後に会ってから15年以上経ってるし、当時だって特に個人的に深い付き合いがあったわけじゃない。

けど、その場所に集まった人間は、社会の中にうまく収まりたくても収まれない自分を持てあましてる感じの人間ばっかりで、その意味で自分も含めてみんな同類だった。

そんな連中が社会の中になんとか居場所を見つけて、結婚したり子どもが生まれたりして、なんとかまともに生きてるということに対する無言の連帯感みたいなものはいつもどこかに感じていた。

だからこそ、彼が亡くなったという知らせを聞けば、彼が最後までその葛藤とか矛盾を抱えたままだっただろうということも、自分のことのように理解できる。

自分のその年齢のときを思い出して(数年前のことだからまだ生々しく覚えている)、そこで人生が終わってしまうことを想像してみる。

その葛藤や矛盾を抱えたままこの場所から去ることに、自分は納得できるだろうか? 自分はその事実を受け入れられるだろうか? とかとか。

もちろん納得できなくても受け入れられなくても、それはやってくるときはやってくる。

それからまた、いつもみたいに「時間を無駄にできない」ことを思う。

どれだけ時間を有効に使っても、どれだけ努力しても、その葛藤や矛盾はきっと一生解決しないと今ではわかっているし、その実感が彼の亡くなった年齢の頃の自分と今の自分との間の最大の違いだとしても。

いや、それがわかったからこそ、時間を無駄にできないということが本当の意味で理解できたのかもしれない。

そんなことを考えながら、20代や30代の後輩たちといっしょに仕事をする1週間。
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