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リズムとグルーヴで情報をねじ込んでしまうような実用文 [Thoughts]

この間ワイナーの文章を訳していて改めて思ったこと。

ワイナーの文章って、とても魅力的だ。そして考えてみると、ぼくをアウトライナーフリークにした奥出直人さんも、マンダラートの今泉さんも、初期の「マッキントッシュ・バイブル」のアーサー・ネイマンも、みんな文章が魅力的。

どれも情報伝達を目的とした実用文の範疇に入るものだと思うけど、本来の目的を離れて言葉を追う快感を求めて繰り返し読んでるうちに、知らない間に情報が自分の中にすり込まれている。

逆に、仕事とか勉強とかの目的で読まなきゃならない実用文が、どうがんばっても頭に入らなくて苦しんだ経験は、数限りなくなる(今でもよくある)。

その時には自分の能力不足や勉強不足のせいだと思ったりするんだけと、今考えると文章がつまんなくて読めなかったからだというケースが多い。

実用文と文章(の魅力)って一般的に無関係と思われてるみたいだけど、情報伝達を目的とするのが実用文だとすると、じゃあどっちがその目的を達成してるのかと思う。

別に何か面白いことが書いてあるわけじゃなくても、図解も箇条書きも漫画もなくても、リズムとグルーヴで読者をどんどんドライブして、知識を頭の中にねじ込んでしまうようなパワーを持つ実用文て、確かに存在する。
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