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印象に残る雑な言葉 [Diary]

図書館におそらく先輩後輩と思われる男二人組がいて、積み上げた資料をめくりながら、
「お前どうすんだよ」
「わかってます」
「死ぬ気でやんないと取り戻せないぞ」
「死ぬ気でやります」
「やれんのかよ本当に」
「死ぬ気でやります」
「本当に死ぬ気でやれよ」
「死ぬ気でやります」
「わかってんのかよ」
「死ぬ気でやります」
みたいな会話を延々と続けていた。

どういう事情かわからないけど、図書館の静けさなんかまったく気にならないくらいに仕事が炎上してるか遅れているかしてるんでしょうね。何しろ「死ぬ気」なんだから。



何かを「死ぬ気でやれ」と言われた経験のある人はたくさんいるだろうし、言った経験のある人もたくさんいるだろうけど、思うに世の中の「死ぬ気でやれ」という言葉の9割以上は「死ぬ気」ってどういうことかを深く考えずに使われてると思う。

「死ぬ気で何かする」という言葉は確かにパワーがあるし、そのフレーズを発明した人はセンスあると思うけど、よく考えると「死ぬ気」ってすごいことだ。半ば慣用句みたいになってるけど、そんなことを軽々しく他人に強要してもいいのか?

いや、そんなに重く考えるなよと思った人は、たぶん雑な言葉を使っている。



今まで自分が使った雑な言葉の中でいちばん印象の残ってるのは「お前、耳ついてんのか?」というもの。

相手が話を聞いてなかったり、言うことを聞かなかったりしたときにしばしば使われる慣用句。そうだよね?

ぼくは(キャラとして)あんまりそういうもの言いをしない方だけど、大学生の頃バイト先の新人の女の子に対して一度だけその言葉を使ったことがある。「ちゃんと聞いてる?」という表現でも別によかったんだけど、特に深く考えずその表現を使った。

彼女に右側の耳がないことを知ったのはその少し後のことだった。
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